中国が台湾を併合するため、軍事衝突に発展する事態を意味する「台湾有事」に関し、山口祥義知事は18日の県議会一般質問で「蓋然性(がいぜんせい)はゼロではない。可能性を考慮に入れなければならない状況だと認識している」と語った。

 武藤明美議員(共産)が自衛隊オスプレイ配備計画に関連して、「『台湾有事』が現実的に起こると思うか」と尋ねた。