昨年12月に開催された「BPK Collection 2024 Vol.3」=鹿島市(撮影・菊池宜将)

「BPK Collection Premium Saga」をPRする野村一樹さん=佐賀市の佐賀新聞社

「音楽や舞踊が持つエネルギーを受け取ってもらい、明日を生きる活力になれば」と話す野村一樹=佐賀市の佐賀新聞社

 国内外で活躍するさまざまな芸術分野のプロフェッショナルが出演する「BPK Collection Premium Saga」が7月26、27の両日、佐賀市金立町の奏楽庭(そらにわ)で開かれる。九州交響楽団コンサートマスターでバイオリン奏者の原雅道さんらの演奏に合わせ、永田香織さん(BPK、のむらバレエ)らが華麗なバレエを披露する。

 佐賀市のアートマネジメント会社BPK(野村一樹代表)が主催し、クラシックがメインとなるのは初めて。原さんや九州交響楽団チェリストの宮田浩久さん、ピアニストの藤本史子さんが奏でるエルガーの「愛のあいさつ」などの名曲に合わせて永田さんらダンサーが踊る。佐賀市出身のシンガー・Shinoeさんは、アカペラでゴスペルの名曲などを歌う。

 緑が豊かで木の温もりが感じられる奏楽庭でのステージに、演出と振り付けを担当する野村一樹さん(56)は「美しい音楽の中で、額縁の中の絵を見ているような上質な空間を感じてほしい」と呼びかける。

 26日は午後5時、27日は同3時開演。定員は各回60人。チケットは一般8800円、「BPK SOCIETY」会員7700円。問い合わせはBPK、電話0952(32)0804。(坂本有佐)

チケットの申し込みはこちら