竹製のゴム鉄砲で的を狙う児童＝佐賀市の諸富町公民館 画像を拡大する

竹製のゴム鉄砲で的を狙う児童＝佐賀市の諸富町公民館

皿回しに挑戦する児童＝佐賀市の諸富町公民館 画像を拡大する

皿回しに挑戦する児童＝佐賀市の諸富町公民館

　佐賀市諸富町の子どもたちが地域の人たちと交流する「もろどみこどもフェスタ」が14日、同町公民館で開かれた。多くの親子連れや地元の小学生らが参加し、昔遊びや工作などを楽しんだ。

　竹製のゴム鉄砲遊びや皿回し、スライム作りなど約10種類の体験コーナー、小学生のボランティアが運営するカフェやお菓子釣りのコーナーが設けられた。

　南川副小3年の小ヶ倉一穂さんは「ゴム鉄砲が楽しかった。ゴムを飛ばして的を倒せたのがうれしかった」と声を弾ませた。カフェで店員を務めた諸富南小4年の岡柚那（ゆずな）さんは「パフェがおいしいと言ってもらえて、作って良かった」と笑顔を見せた。

　実行委員会と町まちづくり協議会が主催した。実行委の田中桂子委員長（66）は「子どもの笑顔が生き生きとしていた。（フェスタが）地域活動の種まきになればうれしい」と話した。（秋根紗香）