佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画を巡り、防衛省九州防衛局が有明海のコノシロ(コハダ)漁の操業実態を調査していることが12日、分かった。自衛隊機の騒音によるコハダ漁への影響を調査するためで、漁業者らに対し、漁の日誌の作成、提供を求めている。配備前の実態を把握しつつ、配備後の状況と比較する狙いがあるとみられる。
太良町大浦の投網業者会(約20隻)は、投げ網でコハダ漁を行う。音に敏感なコハダが、自衛隊機の騒音で魚群が水中に潜ってしまうとして、配備計画に懸念を表明していた。
佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画を巡り、防衛省九州防衛局が有明海のコノシロ(コハダ)漁の操業実態を調査していることが12日、分かった。自衛隊機の騒音によるコハダ漁への影響を調査するためで、漁業者らに対し、漁の日誌の作成、提供を求めている。配備前の実態を把握しつつ、配備後の状況と比較する狙いがあるとみられる。
太良町大浦の投網業者会(約20隻)は、投げ網でコハダ漁を行う。音に敏感なコハダが、自衛隊機の騒音で魚群が水中に潜ってしまうとして、配備計画に懸念を表明していた。