今国会では最後になる与野党の党首討論が開かれ、国民生活を直撃する物価高対策を中心に論戦を交わした。 各党を率いる立場から物価安定に向け持続的で実効性ある方策を示せるかどうかが焦点だった。だが、自民党総裁の石破茂首相や立憲民主党の野田佳彦代表らの主張は、十分な説得力を伴っていたとは言いがたい。