武雄市の地域おこし協力隊として、庄司明美さん(27)が武内公民館に着任して3カ月がたちました。9月を予定するコミュニティカフェのオープンに向け、さまざまな業務のインプットに励んでいます。
武内町を中心とした地域の知識や人と出会い、最近は市内のコーヒー専門店でコーヒーの知識や入れ方などを学んでいます。公民館が募集した「コミュニティ焙煎(ばいせん)士」は、コーヒー豆を焙煎するように町の人たちの「やりたい、やってみたい」という思いを、じっくりと時間をかけて拾い上げることが役割です。
武雄市での生活と武内町での活動では、今まで当たり前だと思っていたことが、そうではないと気付くことが多いそうです。今後も武雄や武内の魅力を、どんどん発信していきたいと話してくれました。
(地域リポーター・永松直子=江北町)