サッカー・J2サガン鳥栖のオフィシャルスポンサーのサニクリーン九州(本社・福岡市)は5月31日、同社の商品「サガン鳥栖応援マット」の売り上げの一部をサガン・ドリームスに寄贈した。チームの強化資金に充てられる。
同社は九州全域でスポーツ支援に取り組み、サガンへの支援金贈呈は8回目となる。応援マットにはチームのエンブレムがデザインされ、事務所や店舗など法人向けにレンタルしている。佐賀・筑後地区で約45件の取り扱いがあるという。
鳥栖市の駅前不動産スタジアムで開かれた贈呈式では、後藤英知取締役佐賀筑後営業部長が「サガン鳥栖らしく最後まで熱い戦いで、夢と希望と感動を与えて」と話した。サガン・ドリームスの小柳智之社長は「クラブを支える貴重な資源で、鳥栖市を中心に県内全域にエンブレムを広めていただいている。生活の一部として感じてもらえたら」と感謝した。(樋口絢乃)