佐賀女子短期大名誉教授の松藤弘之さん(72)が、スタインウェイのセミコンサートグランドピアノ(C型)で演奏会を開く。知人の家に招かれたようにアットホームなサロンコンサートで、世界最高峰と名高い音色を堪能させる。
スタインウェイ&サンズは1853年に創業し、125以上の特許を取得して品質を追求してきた。約1万2千の部品から生まれる美しく深みのある音で、世界中のホールでスタンダードとなっている。
今年が5年に1度のショパン国際ピアノコンクール開催年で、ますます注目が集まるショパンの「ノクターン」や「幻想即興曲」を演奏する。「ドビュッシーならではの曖昧な和音とゆったりした曲調で、瞑想的な気分に浸ってほしい」という「サラバンド」、「いつまでもチャレンジを続けたい」とハチャトゥリアンの「剣の舞(ピアノ編曲版)」にも挑戦する。
松藤さんは「親しみやすい選曲と雰囲気で『楽しかった』と思ってもらえる演奏会にしたい」と笑顔を見せていた。(花木芙美)
▼佐賀市松原のMATSUFUJIミュージックサロンで22日午後2時から。定員は予約制で50人、チケットは自由席で3千円(小中高校生2千円)。問い合わせは松藤音楽院、電話0952(24)5872。