バドミントン女子団体決勝・佐賀女子－小城　第1シングルス、鋭いスマッシュを放つ佐賀女子の金岡薫＝佐賀市の旭学園体育館 画像を拡大する

バドミントン女子団体決勝・佐賀女子－小城　第1シングルス、鋭いスマッシュを放つ佐賀女子の金岡薫＝佐賀市の旭学園体育館

　バドミントン女子団体は、春の全国選抜で3位入賞した佐賀女子が盤石の強さを見せて51度目の優勝を飾った。小城との決勝で、第1シングルスの金岡薫は「誰よりも先に1本取る」と、相手を圧倒して先勝。チームは金岡に続き、ストレート勝ちした。

　1年時から第1シングルスを務める金岡は、高い打点から角度のあるスマッシュを放ち、攻め続けた。「1、2年の時に比べて、チームを勢いづける役割を果たせたかな」。笑みを浮かべて団体戦の勝利を喜びながらも、試合中のミスを厳しく振り返り、個人戦に向けて気持ちを切り替えた。（西浦福紗）