2026年サッカーワールドカップ(W杯)のアジア最終予選の日本代表に選出された鹿島市出身の平河悠選手(24)が26日、同市役所を訪問した。現在はイングランド2部リーグでプレーしていて、フル代表に招集されるのは初めて。「貴重な経験だが、それで終わらせずに食い込んでいきたい。英国で身に付けた特長を出したい」と抱負を語った。
平河選手は明倫小3年生の時にサッカーを始め、同市内のクラブチームのFCレヴォーナに入った。佐賀東高(佐賀市)から山梨学院大に進み、在学中の2021年から当時J2の町田ゼルビアでプレーした。24年にブリストル・シティーに加入し、今年5月までのシーズンでは公式戦36試合に出場して昇格プレーオフ進出に貢献した。