サッカーW杯最終予選突破を日本代表史上最速で決めた利点を生かす大胆な選考だ。3月の活動から半数以上となる14人の顔ぶれが変わった。初選出は7人で、25歳以下が20人と若手が多数を占めた。
森保監督は「コアな選手たちの壁は厚いが、ハングリー精神を持ってチャレンジしてもらいたい。彼らの突き上げが層を厚くし、勝つ可能性を上げてくれる」と説明した。
中心選手を多く残して一層の戦術浸透を図る案もあったという。そんな中で森保監督は「これまでも(代表で)見たかったけれど見られなかった選手、さらに成長を見込める選手」を呼んだ。久保は「新たに入るメンバーのリーダー役」(森保監督)を期待して選出した。