地域の安全・安心へ尽力する唐津市の砂子消防団

 唐津市の防災ラジオから時折流れてくる「火災」と「鎮火」のお知らせ。その陰には、いち早く出動し、消防隊が現場に来るまでの初期活動を担う消防団の皆さんがいます。

 その一つ、唐津市消防団浜玉支団の砂子消防団には、支援団員4人を含む21人がそれぞれ仕事をしながら参加しています。火災時の円滑な活動のため月2回程度、普段来ることができない団員の練習も兼ねてポンプ車の点検を行います。

 団員の半数が他地区からの移住者。消防団に入ることで「地域に受け入れてもらい、溶け込みやすかった」「パパ友ができた」という喜ばしい声も。「地域の方に顔を覚えてもらうのがいちばんうれしい」と活力あふれる皆さんです。団員募集中! (地域リポーター・中島直子=唐津市浜玉町)