デザインを軸にした学び合いの場「SAGA CREATIVE SCHOOL(サガクリエーティブスクール)」のキックオフイベントが19日午後4時から、佐賀市の県庁地下1階の「SAGA CHIKA」である。

 地域密着型のデザインで注目されるデザイン会社RW(愛知県)の稲波伸行代表が講演。県内のデザイナー5人が加わり、「成果につながるデザインとは?」をテーマにトークする。終了後は交流会もある。

 スクールは県内事業者の競争力向上や協業推進を目指し、県が昨年度にスタート。今回は6月から来年1月まで全11回開催し、イベントに登壇した6人が講師を務める。参加募集はその都度行う。県産業政策課は「コミュニティー化することで、クリエーターと事業者の相乗効果につながれば」と期待する。

 イベントは参加無料で、定員は先着50人程度。県内事業者やクリエーター、事業者支援に携わる人のほか、デザインに興味があれば自由に参加できる。申し込みは専用ウェブサイトから。問い合わせは音成印刷、電話0952(73)4113。(志垣直哉)

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