佐賀県は14日、県内の海水浴場10カ所の水質を調べ、全ての地点で海水浴に適していたと発表した。
検査は4月21日に実施し、「有機汚濁物質」「人畜のふん便由来の菌による汚染」「透明度」「油膜の有無」の4項目を調べた。
5段階評価で最高の「AA」は唐津市の東の浜と相賀の浜、伊万里市のイマリンビーチ、太良町の白浜の4カ所。「A」は唐津市の浜崎、西の浜、幸多里の浜、いろは島の4カ所、「B」は唐津市の小友、波戸岬の2カ所だった。
国の基準に基づき、県は年1回、海水浴場の開設前に調べている。(横田千晶)