松林に入ると「ギーッギーッ」「ジージージー」と一斉に降りかかってくる。名前の通り、この季節に鳴く「ハルゼミ」。晩春、初夏の季語「松蝉(まつぜみ)」が別称であり、唐津市の虹の松原では、6月初めまで合唱しているそうだ。 セミは真夏のはず。当地3年目で初めて気づいた昨春は「キリギリス?」。