ベトナム戦争で米兵捕虜として6年半拘束された後に戦後初の駐ベトナム米大使となり、退任後の人生は現地の子どもの慈善事業にささげた男性がいる。ダグラス・ピーターソンさん(89)。1973年にハノイで身柄が解放された時の心境を振り返り、収容所の建物の中に「憎悪の気持ちは捨ててきた」と語った。