わくなが戦に向け、攻守の連係を確認するレットル佐賀の選手たち＝神埼市のクレインアリーナ 画像を拡大する

わくなが戦に向け、攻守の連係を確認するレットル佐賀の選手たち＝神埼市のクレインアリーナ

わくなが戦に向け、連係面などを確認するレットル佐賀の選手たち＝神埼市のクレインアリーナ 画像を拡大する

わくなが戦に向け、連係面などを確認するレットル佐賀の選手たち＝神埼市のクレインアリーナ

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　ハンドボール・リーグH男子のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA（レットル佐賀、神埼市）は19日午後2時から、佐賀市のSAGAプラザで安芸高田わくながハンドボールクラブ（広島）と対戦する。前節の勝利でプレーオフ（PO）進出を決めたレットル佐賀は4連勝中。今節も確実に勝利を積み重ね、POに向けて弾みを付けたい。

　レットル佐賀は16勝4敗（勝ち点32）で4位。ゴールデンウルヴス福岡との前節は、前半こそ追いかける展開になったが、後半に橋本駆の連続得点などが決まり、逆転勝ちした。

　対するわくながは6勝3分け11敗（同15）の9位。昨年11月の対戦では、三重樹弥の7得点などで30―24で勝利を収めた。三重はわくなが戦に向け、「ノーマークシュートまではいけるはず。そこでしっかりと決め切りたい」と意気込んだ。

　前節、好セーブを見せたGK木村昌丈は「（わくながは）若手に勢いのあるチーム」と分析。守りで声を掛け合い、個々の選手がやるべきことを徹底することが勝利の鍵になるとし、「自分たちは日本一を目指しているという戦いをするだけ」と力を込めた。（小部亮介）