かなり厳しい戦いだと感じている。うちは同級生を中心にした草の根活動で、候補の思いがどれだけ浸透しているか把握できないところがある。ただ、街演していて反応はいい。市職員として培った関係だけでなく、少年野球の監督経験など本人のつながりがあり、小城、三日月ではかなり名前を知ってもらっている。
一番訴えたいのは候補の若さと人柄だ。「小城市のリーダーとしてまちを活性化したい」という思い一つで、53歳で市役所を辞める決断をした。その行動力と勇気に共感し、友人たちが動いてくれている。
選挙戦も終盤だが、最後まで草の根で一票一票を掘り起こしていく。無党派層、特に若者をどれだけ取り込めるかが鍵になる。(古川浩司)