1次リーグのスウェーデン戦でプレーする日本代表フォルティウスの近江谷(左)と小野寺=議政府(共同)

 1次リーグのノルウェー戦で笑顔を見せる日本代表フォルティウスの吉村=議政府(共同)

 【議政府(韓国)共同】来年のミラノ・コルティナ冬季五輪の出場枠が懸かるカーリングの女子世界選手権第7日は21日、韓国の議政府で1次リーグが行われ、日本代表のフォルティウスは4勝8敗で13チーム中9位に終わり、今大会での出場枠獲得を逃した。

 すでに1次リーグ敗退が決まって迎えた最後の2戦でノルウェーを6―3で下し、スウェーデンには6―7で敗れた。

 開催国イタリアを除く五輪出場枠は9で、前回と今回の世界選手権の成績に応じて7枠が決定。残り2枠を争う12月の最終予選には、フォルティウスとロコ・ソラーレ、SC軽井沢クが参加する五輪代表候補決定戦(9月)の勝者が出場する。