4人の大会アンバサダーが参加者と一緒に大会を盛り上げる。
今大会アンバサダーを務めるのは、2004年のアテネ五輪女子マラソンで7位に入った坂本直子さん(44)、インフルエンサーの三津家貴也さん(29)、1968年のメキシコ五輪銀メダリストの君原健二さん(84)、96年のアトランタパラリンピック金メダリストの栁川春己さん(69)の4人。

大会アンバサダーを務める坂本直子さん
両親が唐津市出身の坂本さんは、父の影響でランニングを始め、99年に天満屋女子陸上部に入部。2004年の大阪国際女子マラソンで優勝し、アテネ五輪でも好走した。2013年に現役を引退し、広島県でランニングクラブを立ち上げ、指導に当たる。
坂本さんは「『さが桜マラソンに出てよかった』と思ってもらえるように、走る人や応援してくれる人と交流したい」と抱負を語る。

2年連続で大会アンバサダーを務める三津家貴也さん(昨年の大会から)
2年連続でアンバサダーを務める三津家さんは、「ん~、やってみよう!」の合言葉で、交流サイト(SNS)の総フォロワー数が100万人を超える人気ぶり。昨年の大会では2時間37分3秒を記録し、今大会では自己ベストの更新を狙う。

ファンランで力走する君原健二さん(昨年の大会から)
大会のレジェンドとして知られる君原さんと栁川さんはファンランに出走し、多くのランナーとの交流を楽しむ。

ファンランでにこやかに走る大会アンバサダーの栁川春己さん(左、昨年の大会から)
アンバサダーに加え、今大会から佐賀県にゆかりのあるランナー5人が「ふるさと応援ランナー」としてフルマラソンに出場する。(小部亮介)