佐賀県内でウェブラジオ番組の撮影を行った本渡楓さん(右)とお笑いコンビ天津の天津飯大郎さん=唐津市の唐津シーサイドホテル

 文化放送の動画付きウェブラジオ番組「本渡楓と天津飯大郎の『本渡上陸作戦』」が、佐賀県内での特別ロケを実施しました。「ゾンビランドサガ」の源さくら役で知られる声優の本渡楓さんとお笑いコンビ天津の天津飯大郎さんが、2日間で県内8市町を“巡礼”しながら、美味しい佐賀の食や魅力いっぱいの観光を満喫しました。

▶インタビューはこちら
▶動画アーカイブはこちら

 「佐賀上陸作戦」と題したロケの初日は、本渡さんが単独で佐賀市の佐賀空港や鹿島市の祐徳稲荷神社を訪れました。2日目からは天津飯大郎さんが合流し、有田町のアリタセラ、唐津シーサイドホテルなどで撮影を行いました。

 ロケ中、パーソナリティーの2人はブランドイチゴ「いちごさん」や太良町のカキ、呼子のイカなど、各地で佐賀の味覚も堪能しました。

 本渡さんは、いちごさんの食べ比べをして「甘さと味の濃さに感動した」。佐賀での体験を振り返り「行く先々にゾンビランドサガのマンホールやポスターがあったのもうれしかった」。さらに今後の展望については「いつか佐賀で番組の公開収録をしたい。全国からリスナーが来て、実際に佐賀の美味しいものを食べてもらいたい」と話しました。

 天津飯大郎さんは「番組で紹介した場所でも、圧倒的に生で見たときの感動が違った」。特にアリタセラでは「窯ごとの有田焼のコンセプトの違いなど、知識で見たら感じられない部分が面白かった」と述べました。

 7日の放送では、東京のスタジオに戻った2人が佐賀での感想を語り合いました。

 佐賀県観光PRキャラクター「壺侍」のインスタグラム(@tsubozamurai)では、ロケのオフショットを投稿しています。佐賀空港や唐津市のふるさと会館アルピノなどロケで訪れた一部の施設では、「上陸をみた」と伝えた人に数量限定でオリジナルステッカーをプレゼントしています。

 番組は2016年に放送開始。パーソナリティー2人の軽快なトークがアニメファンを中心に人気を博しています。2021年から、佐賀県や佐賀県産の日本酒を専門に扱うバー「國酒文化振興酒場」(東京)とのコラボを実施しており、番組内で佐賀の名所や県産日本酒を紹介しています。


【番組情報】
・放送時間 毎週金曜 22時30分~23時
・配信プラットフォーム 文化放送の「超A&G+」
・アーカイブ YouTubeチャンネル「文化放送A&G」(2週間限定公開)

 ■「ゾンビランドサガ」とは
 2018年に放送が開始された人気アニメで、ゾンビとなりよみがえった少女たちが佐賀を救うアイドルを目指し活躍する物語です。2021年には続編「ゾンビランドサガ リベンジ」も放送されました。2025年内の劇場版公開が決定しています。