多久市が発注した照明改修工事の入札を巡り、官製談合防止法違反の疑いで市総合政策課長の容疑者(58)が逮捕されたことを受け、市は28日、容疑者を総務課付けとする人事を発表した。3月4日開会の定例市議会など今後の公務への影響を考慮した対応で、荒瀬弘之副市長が暫定的に総合政策課長を兼務する。

 市は再発防止に向け、荒瀬副市長名で全職員に服務規律の徹底を呼び掛ける通知を出したほか、庁内の情報へのアクセスに関し、財政課や技術職員との情報交換会を26日に開催。入札に関する電子データが入ったフォルダーにアクセスできる権限を財政課契約検査係に限定し、3月から運用を始めるとした。(古川浩司)