佐賀県内でスケートボード場整備の動きが広がっている。神埼市は新年度から、JR神埼駅北側に新設する事業に乗り出す。市有地を候補地に整備を進める考えで、新年度に基本設計、実施設計を行い、2027年3月の完成を目指す。また、唐津市も松浦河畔公園内のスケートボード場の改修・拡張を計画しており、施設規模は九州でも有数となる約2千平方メートルで、27年度の完成を目指している。

 神埼市が23年市内の小学4~6年生と中学生を対象にアンケートを実施したところ、回答数1416人のうち約45%(631人)が「市内にスケートボード場があった方がいい」と回答。「スケートボードを現在している、以前はしていた」は約20%だった。