高校生に果敢に挑んだ。プリティーの部決勝で、中学1~3年生で構成した永卓ジュニアAが佐賀商高Cを3―0で下して頂点に立った。唯一の3年生の相良涼乃は「絶対に倒す気持ちだった」と強い気持ちでスマッシュを打ち込んだ。
準決勝で社会人チームに2―1で競り勝ち、勢いに乗った。4月から佐賀商高に進学する相良は、チームメートとなる先輩たちとの決勝にも、「緊張はなかった」。ペアの野口侑愛と息を合わせ、落ち着いて戦った。シングルスの2人とともに、1セットも落とすことなく、勝利を収めた。
相良は「高校では信頼される選手になって勝利に貢献したい」と成長を誓った。(鶴澤弘樹)
■試合成績