小学生の自由な発想でつづる佐賀県児童文集「きらり」で、佐賀新聞社が学年ごとに1人ずつ選ぶ「佐賀新聞社賞」の受賞者が決まった。佐賀市の諸富北小5年の松山結月さんが19日、代表で賞状を受け取った。
松山さんは友達と下校する日常をほのぼのと表現した。放課後児童クラブに入れない5年生になり、当初は1人で下校していたが、母親から「帰りが一緒になった人がいたら話しかけてみたら?」と提案された。友達に話しかけ、一緒に帰る楽しさを知ったことを作品で描いた。
同社の桑原昇編集局長から表彰状を受け取った松山さんは「(母親から)すごく褒めてもらえてうれしかった。これからもいろいろな人と一緒に帰りたい」と笑みをこぼした。
きらりは1983年度に始まり、人やものの良さを感じ、読み手に伝える表現力の育成を目的に随筆や創作、日記、手紙などを募集している。県小学校教育研究会国語部会が実施し、県内10支部ごとに学年別の「きらり賞」と「準きらり賞」を選んでいる。佐賀新聞社賞は、全支部のきらり賞から各学年1作品に贈る。(志垣直哉)
佐賀新聞社賞の受賞者は次の通り(敬称略)。
新田陽大(若基小1年)権藤拓磨(若葉小2年)永島悠翔(山代東小3年)金嶽惣羽(浜崎小4年)梅村奏汰(立花小6年)
(受賞作は後日、「子ども佐賀新聞」に掲載します)
