多くの輸入車が一堂に会し、県内外からの来場者でにぎわった=佐賀市のSAGAアリーナ

多くの輸入車が一堂に会し、県内外からの来場者でにぎわった=佐賀市のSAGAアリーナ

多くの輸入車が一堂に会し、県内外からの来場者でにぎわった=佐賀市のSAGAアリーナ

 世界各国からの輸入車を展示する「SAGA MOBILITY FAIR2025」が22日、佐賀市のSAGAアリーナで始まった。15ブランドの四輪と二輪が並び、開場直後から多くの来場者が訪れて、憧れの車の内装やデザインを堪能した。最終日の23日は午前10時から午後5時まで。

 佐賀新聞社などでつくる実行委員会が主催し、昨年から開いている。今年はマクラーレン、アストンマーティンが初めて出展した。BMW、ポルシェ、アウディなどの新車や中古車合わせて約70台をそろえており、来場者は担当者に性能や内装などを尋ねていた。

 スーパーカーと一緒に記念撮影する子どもや、「1500万円くらい?」と予想しながら、価格を確認し、「甘かった」と金額に驚く来場者の姿も。スマホであらゆる角度から写真を撮っていた福岡市の会社員男性(28)は「展示会があると聞き、足を運んだ。デザインが美しく、こうやって近くで見ることができてうれしい」と語った。

 会場の入り口近くでは、県と佐賀市が行っている自動運転バス事業、県の自動配送ロボットの取り組みなどもパネルや動画で紹介している。(福本真理)