うれしの茶のティーツーリズムの体験コーナー=京都市のKOTOWA京都中村楼

 関西圏で佐賀の魅力を体感してもらうイベント「佐賀さいこう! ラグジュアリーナイト」が14日、京都市で開かれた。観光客の誘致や県産品の販売促進につなげようと、県関西・中京事務所が主催。事業者ら約30人を招き、料理やティーツーリズムなどの体験コーナーで佐賀の魅力をアピールした。

 山口祥義知事も登壇してスポーツ、食、文化、歴史といった県政の取り組みを紹介。参加者は呼子イカのあぶり、佐賀牛サーロインのグリル、さがびよりとマダイのだし茶漬けなど、佐賀県産の食材を使った料理を堪能。うれしの茶のティーツーリズム、有田焼などの金継ぎ、佐賀の日本酒テイスティングを体験した。

 参加者からは「佐賀が食の宝庫であることを知った」「現地でも体験したくなった」など好意的な意見が寄せられた。(辻正宏)