佐賀県内の小学6年生が気になる新聞記事を選び、感想や考えをまとめる冬休みの自由学習「チャレンジ3days(デイズ)」(佐賀新聞販売店会佐賀会・佐賀新聞社主催、佐賀県退職校長会協力)の最終審査が18日、佐賀市の佐賀新聞社で行われた。最優秀賞には城結芽花さん(赤松小)、内山紗弥花さん(大川内小)、田邉栞奈さん(麓小)の3人が選ばれた。
気になる記事を切り抜いてワークシートに感想や意見を書き込み、保護者がコメントした。県内101校から4580人が応募し、この日は2次審査を通過した30点から各賞を選んだ。
佐賀大教育学部附属教育実践総合センターの松信尚子准教授、県退職校長会の梶原彰夫副会長、佐賀新聞販売店会佐賀会の山口剛会長らが審査員を務めた。
城さんは、能登半島地震に関連して防寒対策をまとめた記事を取り上げ、「災害時はいろいろな物が不足するので、できることを準備したい」とつづった。内山さんは、外国人が働きやすい職場づくりを促すセミナーの記事を選び、「日本に来た留学生だけでなく、日本人も相手の言葉や文化を知ることが重要」と主張した。田邉さんは海面上昇に悩む南太平洋ツバルの記事に着目し、「日本もいつかこうなるかもしれないと考えるきっかけになった」と記した。
松信准教授は「災害や平和に関する記事が多く、世相をよく反映していた」、梶原副会長は「身近な話題からグローバル社会まで多岐にわたった。自分なりの視点で真剣に考えられている」と講評。山口会長は「活字離れが指摘されて久しいが、子どもたちには今後も新聞に触れ、将来に役立ててほしい」と話した。(清川千穂)
他の受賞者は次の通り。(敬称略、順不同)
優秀賞 アルボ光瑳ジェニファー(有田中部小)千代延優李(勧興小)田代華楓(相知小)堀田勇人(基山小)津髙水希(同)南里晴花(本庄小)野田侑希(五町田小)青木優奈(大志小)八次結月(思斉小)森麻結(有明南小)
▽特別賞 藤川心陽(思斉小)
