ハンドボールのリーグH第12節第2日は15日、佐賀市のSAGAプラザなどで行われ、男子のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGA(レットル佐賀)は、豊田合成ブルーファルコン名古屋(愛知)と対戦。32-30で競り勝ち、昨年末からの中断期間を挟んで、連勝を6に伸ばした。通算成績は9勝3敗(勝ち点18)で順位は変わらず暫定4位。
レットル佐賀は前半、立ち上がりから速攻と球際に厳しい守備で五分に渡り合うと、治田大成、山口直輝の連続得点などで抜け出し、17-13で折り返した。
後半も治田のシュートで先制に成功。相手の追い上げで、一時は1点差まで詰め寄られたが、GK木村昌丈が勝負強さを発揮して相手の攻撃を防ぐと、最後は前節からチームに加入した所凌央がこの日10点目のシュートを決めて、逃げ切った。
レットル佐賀の次戦は22日午後2時から同会場でアルバモス大阪と対戦する。