鳥栖は後半の失点に泣き、仙台との開幕戦を落とした。

 前半はスリヴカを起点に攻撃を展開した。左サイドの新井の突破で何度も好機をつくったが、得点に結びつけることができなかった。守備では森下や小川が体を張って無失点に切り抜けた。

 後半は立ち上がりから波状攻撃を仕掛けた。開始直後には西矢は左足を振り抜き、3分にはCKから小川が頭で合わせたが、ネットを揺らすことはできず。逆に26分にサイドからのクロスに合わせられて失点。最後まで攻撃の手を緩めなかったが1点が遠かった。