唐津市から佐賀市まで10区間78・9キロで競う。最終日も各チームが、それぞれの目標に向けて全力で駆け抜ける。
この日最長となる24区(14・4キロ)は実力のあるランナーが顔を並べる。2日連続日間賞の小城市は荻久保寛也(ひらまつ病院)を起用。追いかける佐賀市は岩室天輝(戸上電機製作所)が務める。鹿島市の副島孝輝(Thank’s prime)や伊万里市の宮副雅生(東農大)も上位争いに食い込みたい。
後半スタートの29区(10・0キロ)は、昨年12月の全国高校駅伝で7位入賞した鳥栖工高の岩佐太陽や原直太郎らに注目。「高校最速」を懸けた、はつらつとした走りに期待が集まる。