佐賀県立大構想に関し、県は14日、教育の柱となる「三つのポリシー(方針)」を公表した。養成を目指す人材について起業家精神を持ち、変革をもたらす「チェンジ・メーカー」と表現した。企業など外部との連携を重視し、「日本一プロジェクトが生まれる大学」をキーワードに掲げた。ポリシーは、文部科学省が公表を義務づけている。
養成を目指す人材像を「チェンジ・メーカー」と明記し、卒業後の進路には、企業のリーダー候補や県、市町の公務員、起業、後継者不足に悩む事業の承継、NPO、地域コーディネーターなどを例示した。