民謡「梅ぼし」が披露された昨年の「梅ぼしまつり」=佐賀市の楊柳亭

 明治時代から受け継がれてきた佐賀の民謡「梅ぼし」を楽しむ「第52回梅ぼしまつり」(佐賀梅ぼし保存会主催)が27日午後6時から、佐賀市松原の楊柳亭で開かれる。

 まつりは毎年、梅がほころぶ時期に、花柳界の女性の心情を歌った民謡「梅ぼし」を次世代に歌い継ごうと、年に1回開催している。一般の参加募集は約5年ぶりで、当日は「梅ぼし」のうたい方指導もある。

 チケットは会席料理付きで8千円。定員になり次第締め切る。チケットは楊柳亭で販売される。

 問い合わせは楊柳亭、電話0952(23)2138。(坂本有佐)