JR長崎線沿線住民の願いは、鉄道の利便性を取り戻すこと。西九州新幹線(武雄温泉―長崎)開業以降に列車の停車本数が減った上、上り下りともに長時間の乗り換えを強いられている。 太良町の高校生の保護者は「乗り換えの待ち時間が長いため、鹿島や江北まで車で迎えに行っている」。