佐賀―三遠 第1クオーター、速攻を狙う佐賀のレイナルド・ガルシア(左)=SAGAアリーナ

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)西地区の佐賀バルーナーズ(佐賀市)は第21節最終の9日、佐賀市のSAGAアリーナで中地区首位の三遠ネオフェニックスと対戦した。83―102で完敗し、7連敗。ホーム戦では12戦勝ち星がなく、通算成績は11勝26敗。西地区7位のまま。

 第1クオーター、金丸晃輔の3点シュート3本やヨーリ・チャイルズの得点で2点をリードした。第2クオーターは相手の3点シュートが徐々に枠を捉え始め29失点。46―54で折り返した。

 第3クオーターは金丸が8得点したが、じわじわと点差が開いた。最終第4クオーターにはアレン・ダーラムとモッチラミンがファウルで退場し、力尽きた。

 リーグ戦は休止期間に入り、28日に再開される。佐賀の次戦は第22節第2日の3月1日午後1時55分から、愛知県のドルフィンズアリーナで中地区の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと戦う。