放課後の楽しい様子などを生き生きと描き、入賞した子どもたち=小城市の牛津公民館

放課後の楽しい様子などを生き生きと描き、入賞した子どもたち=小城市の牛津公民館

 放課後に過ごした思い出をテーマにした作品コンクール「SAGAでただいま! ほうかご」の表彰式が9日、小城市の牛津公民館で開かれた。県内の放課後児童クラブに通う児童らから177点が寄せられ、30点が入賞した。

 「放課後の時間」をテーマに、はがきサイズの紙に絵や文字で表現した。大好きなけん玉に取り組む姿や、たくさんの海の生き物、友達と楽しく過ごす様子など、画面いっぱいに伸びやかに描いた。

 賞状を手渡された子どもたちは「仲良しの友達をたくさん描いた。選ばれてびっくり」「これまで何度も出したけれど、初めて入賞でき、とてもうれしい」と一人ずつ感想を述べた。

 審査員は「どの絵にも子どもたちの発想が詰まっている」「自分たちの好きなことが隅々まで丁寧に描かれている」と講評した。

 「放課後児童クラブLabチームSAGA」(前川美緒会長)が主催し、今年で4回目。(福本真理)