ハンドボール・リーグH男子のトヨタ紡織九州レッドトルネードSAGAは、昨年12月に5年間主将を務めた荒川蔵人が引退。2015年から在籍する津山弘也が、今年1月から新たな主将に就任した。8日に迫る約2カ月ぶりのリーグ戦再開を前に、津山に目指すキャプテン像やリーグ戦への意気込みを聞いた。(鶴澤弘樹)

 ■主将を任された率直な思いを。

 この2年間、荒川さんがベンチ入りしないときは、キャプテンマークを巻いていた。漠然と次の主将は自分かなと思っていた。荒川さんからは「頑張れ」の一言だけ。それでも9年間一緒にやってきて、言葉にしなくても通じ合う部分は多い。

 ■目指すキャプテン像は。