愛称を書いたボードを手にする戸上電機製作所の仁部和浩取締役上席執行役員(右)、九州電力の中島知己執行役員佐賀支店長(右から2人目)、朝日テクノの法村孝樹社長(同3人目)、兒玉浩明学長=佐賀市の佐賀大本庄キャンパス

 佐賀大は、学内施設の愛称を命名する権利「ネーミングライツ」を新たに3社が購入したと発表した。

 朝日テクノ(佐賀市)が教養教育2号館の講義室を「ASAHI ROOM」、九州電力佐賀支店(同)は大学会館の談話室を「みらいとルーム」と命名した。戸上電機製作所(同)は理工学部の2室を「トガクラ Togami Classroom」「トガリラ Togami Relax Room」とした。

 佐賀大は昨年4月から、佐賀市の本庄、鍋島の両キャンパスにある57施設166室を対象に募集している。今回を含め6社7施設を契約している。契約額は非公表。(大田浩司)