「第31回吉野ヶ里ロードレースin神埼市」(神埼市、神埼市教育委員会、神埼市スポーツ協会、佐賀新聞社主催)が2日、吉野ケ里歴史公園内コース(神埼市郡)で開催された。10キロ、4キロ、2キロの3部門に946人が参加し、古代のロマンが漂う弥生の里を駆け抜けた。
公園周辺も含むコースで競った10キロは、男子は田中京太郎選手(小城陸上)が31分4秒で、女子は池口いずみ選手(佐賀市)が41分6秒で優勝した。4キロ男子は馬場康成選手(鳥栖工高)が12分52秒、同女子は和田優来選手(熊本・アスリートワーク)が14分54秒で頂点に立った。
開会式で、實松尊徳神埼市長は「大会を元気に盛り上げて、皆さんの健康や市の発展につなげていきたい」とあいさつした。(樋口絢乃、丸山美陽)