佐賀市内のこどもの居場所の活動を知るきっかけをつくり、多くの人のつながりを広げることを目的にした「佐賀市こどもの居場所サミット2025」が30日、佐賀市内で初めて開かれた。こどもの居場所を運営する人や行政・教育関係者、活動を支援する企業の関係者ら約130人が集い、意見交換を行った。
市子育て総務課などによると、こどもの居場所は、食事や学習、交流などの提供や支援を通じ、子どもたちが自由に過ごすことができたり、ほっとすることができたりする場所。近年は、多世代の交流場所に発展している。県内に110カ所以上、佐賀市内には30カ所ほどある。