課題などを共有した「チームSAGA部活」の市町連絡協議会=佐賀県庁

 佐賀県が中学部活動の改革に向けて市町と連携する「チームSAGA部活」の連絡協議会が30日、県庁で開かれた。市町の担当者ら約40人が参加。課題となっている指導者の確保に向けたマッチングサービスの活用、市町の課題について意見を交わした。

 多久市は従来からある総合型地域スポーツクラブへの25年度中の移行を目指している。休日の指導者の確保、中体連の地区大会の参加条件に地域クラブが対象となっていないことなどが課題という。

 部活動と指導者をつなぐサービスを展開する「WIDE」(鹿島市)も実績などを報告。昨年6月から県の委託を受けており、佐賀市内の男子バスケ部と佐賀大生の指導者との間で1件マッチングした。

 グループでの意見交換では「地域クラブだと中体連の地区大会に参加できないことがネックになっているのでは」との指摘もあり、新たなルールづくりが必要との声も上がった。

 国は中学の部活に関して、2023年度からの3年間を「改革推進期間」と位置付け、休日の部活の地域移行を促している。(横田千晶)