佐賀銀行は28日、普通預金金利と、事業者向け貸出金利の基準となる「短期プライムレート(短プラ)」をともに3月3日から引き上げると発表した。24日の日銀の追加利上げ決定を受けた対応。

 普通預金金利は0・10%から0・20%に引き上げる。定期預金金利も改定を予定しているという。

 短プラは2・125%から2・375%に変更する。日銀の利上げや、これまでの預金金利引き上げによる負担増などを勘案した。短プラは住宅ローンの変動金利型の商品にも影響する。(北島郁男)