■はらぐち・かずひろ 佐賀西高―東京大文学部卒。松下政経塾から県議2期を経て、1996年に新進党から佐賀1区に出馬し初当選。10期目。民主党政権では総務相を務めた。立憲民主党県連代表。佐賀市高木瀬東。

 

 ―衆院は少数与党という状況で通常国会が始まった。

 原口 昨年、「日本独立」「日本再興」「日本救世」という観点から本を書き、「ゆうこく連合」をつくった。その真逆をやっているのが、今の石破政権だ。他国にお金をばらまき、国民からは絞り上げている。特にひどいのが消費税のインボイス(適格請求書)制度で、佐賀でも、ものすごい影響が出ている。だから、この国会は、国民の暮らしと平和のために徹底的に戦って、「衆参ダブル」になるかは分からないが、衆院でも参院でも勝利に導いて、政権を変え、国民、県民の安心を確保する。そういう国会にしたい。

 ―以前、著書の中で石破氏と対談もしている。石破内閣の評価は。