サッカーのJFL参入や将来的なプロチーム化を目指す「BrewSAGA(ブリュー佐賀)」が、新チームを率いる監督の人選を公募形式で進めている。全国的にも珍しい取り組みで、チーム力の強化に加え、スポーツによるまちづくりの推進を図っていく人材を求めてクラブ関係者が奔走してきた。
チームは1991年に九州INAX(佐賀LIXIL製作所)佐賀工場内のサッカー部として発足。2022年に地元企業の支援を受けて法人化し、クラブチーム「Brew KASHIMA」として鹿島市を拠点に活動している。佐賀県全体を巻き込んだスポーツによるまちづくりを目指し、今年1月からチーム名をブリュー佐賀に変更した。