■ふるかわ・やすし ラ・サール高―東京大法学部卒。自治省(現総務省)職員から2003年の佐賀県知事選で初当選。3期目途中の14年に国政に挑み、衆院当選4回。国土交通副大臣。総務政務官や、国土交通政務官、党畜産・酪農対策委員長などを歴任。唐津市新興町。
―衆院で少数与党となり、臨時国会でさまざまな対応を余儀なくされた。通常国会をどう展望するか。
古川 極めて緊張感高い国会になるだろうし、そうでなければならないと思う。衆院選における民意の一つの結果なので、これまでとは異なるさまざまな道を歩み、その上で、国民の期待に応え、やらなければならないことをしっかりとやっていくという、政治的な成果を作っていかなければならない。
―与党で絶対安定多数を確保していた昨年とは大きく状況が異なる。