ネットの安全・安心けいはつコンクール
インターネットの安全・安心な使い方をポスターや動画などで伝える「第17回ネットの安全・安心けいはつコンクール」(同実行委主催(しゅさい)、佐賀新聞(さがしんぶん)社など後援(こうえん))の受賞作が決まり、5日には佐賀市で表彰(ひょうしょう)式がありました。
ポスター部門、動画部門、課題動画を見て文章を書く啓発(けいはつ)動画感想文部門がありました。ポスター部門で最高賞の県知事賞に輝(かがや)いた野口百誉(ももよ)さん(鳥栖(とす)西中1年)の作品をはじめ、各部門の最優秀賞(さいゆうしゅうしょう)など5作品を紹介(しょうかい)します。それぞれの作品は、どのような注意点を伝えているでしょうか。(志垣直哉)
ポスター部門
佐賀県知事賞
野口百誉(のぐち・ももよ)さん(鳥栖西中1年)

県警察本部長賞
佐賀県警察本部長賞
江口有奈(えぐち・ゆな)さん(武雄中1年)

佐賀県教育委員会教育長賞
篠原妃凜(しのはら・こりん)さん(佐賀女子高2年)

動画部門
最優秀賞
上村(うえむら)翠(あきら)さん(春日北小3年)
▶動画はこちらから

啓発動画感想文部門
最優秀賞
上村(うえむら)龍平(りゅうへい)さん(春日北小6年)
▶上村龍平さんが視聴した課題動画はこちら
グループチャットには、便利なこともあれば不便なところもあります。グループチャットはみんなに一斉(いっせい)に情報(じょうほう)を発信できるけど、多くの人に誤解(ごかい)を生んでしまい、一人だけ仲間外れにされる危険性(きけんせい)があります。
理由があって返信ができなかったわかなさんを、仲間外れにしたはなえさんとあかねさんは、次の日にわかなさんの挨拶(あいさつ)を無視(むし)しています。これは立派(りっぱ)ないじめです。もし、自分のクラスで、自分だけを抜(ぬ)かしたグループチャットで、噂話(うわさばなし)や悪口などを言っていると想像(そうぞう)したらとても怖(こわ)いです。このようなSNSでのつながりで、いじめなどの問題が起こることは、アプリの使い方を間違(まちが)えているとぼくは思います。少しでも相手のことを考えていれば、楽しくて、いじめも起きないのです。
SNSでは、いろいろなトラブルに巻(ま)き込(こ)まれやすいので、相手のことをよく考えて、楽しいSNSライフを送りたいです。