阪神大震災の被災地には佐賀県警の機動隊員らも派遣され、神戸市内で防犯巡回や緊急交通路の確保に当たった。部隊は地震発生から約10日後に現地入りし、余震の続く中での警察活動だった。
機動隊に所属していた警部の貞野健也さん(56)は、倒壊したビルなど被災状況に言葉を失った。「部隊車両で向かっている時から火事が見えていた。信じられなかった」という。街は焼け野原になっていた。
阪神大震災の被災地には佐賀県警の機動隊員らも派遣され、神戸市内で防犯巡回や緊急交通路の確保に当たった。部隊は地震発生から約10日後に現地入りし、余震の続く中での警察活動だった。
機動隊に所属していた警部の貞野健也さん(56)は、倒壊したビルなど被災状況に言葉を失った。「部隊車両で向かっている時から火事が見えていた。信じられなかった」という。街は焼け野原になっていた。