第43回全国都道府県対抗女子駅伝は12日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の9区間、42・195キロで争われ、京都が2時間15分26秒で3大会ぶり、歴代最多を更新する19度目の優勝を果たした。佐賀は2時間23分32秒で昨年より順位を10上げて29位だった。
4位でたすきを受けた2区の佐藤ゆあ(立命館宇治高)が区間2位と力走してトップに。4区の山本釉未(立命大)、アンカーの川村楓(岩谷産業)ら4人が区間賞と、隙のない強さで後続を突き放した。
大阪が2分26秒遅れで2位となり、わずかに遅れた福岡が3位、千葉が4位だった。アンカーを広中璃梨佳(日本郵政グループ)が務めた長崎が9位、田中希実(ニューバランス)が務めた兵庫は10位。昨年優勝の宮城は18位だった。