佐賀バルーンフェスタ組織委員会は10日、2025佐賀インターナショナルバルーンフェスタを10月30日~11月3日に開催すると発表した。佐賀市の嘉瀬川河川敷を主会場に、パシフィック・カップや熱気球日本選手権などを行う。100機以上が佐賀の秋空を彩る予定で、約80万人の来場者を見込む。
昨年は、大会初日に大雨予報を受け、2日目から嘉瀬川河川敷で行うイベントや出店を中止、競技も一部中止した異例の大会となった。
組織委員会などには熱心なファンから今年のフェスタ日程の問い合わせが入っていた。広報担当の中島丈晴さんは「今年こそ天候が良い条件となり、バルーンが1回でも多く飛び、イベントができるようにと願っている」と話した。参加バルーンの機数などは9月中旬に発表する予定。(川﨑久美子)