全国各地のスーパーなどでコメの品薄、高騰が続き、「令和のコメ騒動」と呼ばれた。佐賀県内でも初夏から新米が出回る前までを中心に品薄傾向となり、購入制限を設けた小売店や量販店が見られた。

 主な要因は、昨年の猛暑の影響で全国的にコメ流通量が不足したことや、インバウンド(訪日客)で外食産業の需要が増加したことだった。これに伴い、小売価格も上昇した。